4月に読んだ本です。
15.07.11
4月に読んだ本です、
と言っても今は7月。
梅雨を通り越して夏に入ろうとしています。
本の内容と言うより、
読んだ本すら思い出すのに苦労します。
【ようこそ、わが家へ】 池井戸潤 著
読み終わったと同時に、
テレビドラマが始まりました。
主人公の目線や、登場人物が違いますが、
どちらも楽しめました。
珍しく小説を読んでいても楽しめるドラマでした。
「アイネクライネナハトムジーク」 伊坂幸太郎著
時系列と登場人物が複雑に入り組む短編集。
シンガーソングライター斉藤和義が
曲の歌詞を付くって欲しいと言う依頼から、
歌詞は無理だけども小説は書きますと言って
出来た短編と、そこに絡んだ物語の数々です。
色々な曲の歌詞も出てくるので、
斉藤和義と伊坂幸太郎が好きな人には
ヨダレものです。
あまりに複雑に絡まってくるので、
私は相関図を作りながら読みました。
ネットで綺麗にまとめている人もいます。
「死ねばいいのに」 京極夏彦 著
強烈なタイトルですね、子供が読んでいたら
取り上げそうです。
京極夏彦と言えば「姑獲鳥の夏」を始めとする
京極堂シリーズですが、この本は面白いです。
京極夏彦風に書くと。
この本は―。
面白い。
このタメ感がたまらない。(分かるかな~?)
主人公の会話の文章は軽いのに、
地の文が重いので文章に厚みがでる。
京極ワールド炸裂です。
そんなこんなで何とか3冊でした。
設計の仕事が忙しいのでスタッフ全員
ブログをなかなか更新出来ていません。
すみません。
出来るだけ早めに次をUPします。
どんなに仕事が忙しくても、
「自分の仕事が一番辛いと思う奴にはならない」
作詞 斉藤和義 / 伊坂幸太郎
作曲 斉藤和義
ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~
より。