ひかりのどけき春の日のみかづきに少々の涙
19.03.29
久しぶりに最近読んだ本(小説編です)
ここのところビジネス本が多かったので、
単純に楽しむために読んでみました。
最初は
「ラプラスの魔女」 東野圭吾 著
べたですかね~
実は中学一年生の長男が買った本を借りました。
まさかこんな日が来るとは…。
面白かったにきまってるじゃないですか。(子供から借りた小説ですよ!!)
目じりに涙が浮かびますよ。
※純粋に面白かったです。忖度ではありません。
「火星に住むつもりかい?」 伊坂幸太郎 著
デストピア小説ですね~
映像を意識していますかね~
面白いですよ。
何となくチームバチスタシリーズを思わせるような…。
伊坂ワールドですね。
「まほろ駅前騒曲」 三浦しをん 著
まほろ駅前シリーズの一応完結編ですね。
狂騒曲と言うにふさわしい、騒動ぶりです。
それでも行天の言葉は、いちいち気になる。
そして少し泣けます。
「自分が正しい事をしろ、だけど正しいと感じる自分が正しいのか
いつも疑え。」
名言です。
「みかづき」 森 絵都 著
久しぶりに「読んだ~」と感じる小説でした。
NHKでドラマ化したんですね。見ればよかった。
でも全5回って短すぎません?
朝ドラでもいいような内容です。
私自身は塾に縁遠い学生時代でしたが、
今の息子たちの教科書やワーク中心の勉強に
疑問ばかり持ている身としては、考えるところが多いです。
だだ、いつの時代も今の教育は問題だ…常に言われていると聞くと
なるほどなぁ~と考えてしまいます。
とは言え、今の学校教育を受けている中学生が、
父親に自分の買った小説を貸す世の中は、
まだまだ捨てたものではないな~。
と小説とは全然別の場所で目が潤むお父さんでした。