父思う...
20.01.31
あっという間に1月が終わります。
ブログも書くぞ書くぞと言いながら、結局なかなか書けない。
「ブログ書くぞ書くぞサギです」
というわけで年末書こうとしていた話題です。
12月8日群馬県立舘林美術館まで「ピカソ展」を見に行きました。
過去に上野の森美術館、東京都現代美術館で行われたピカソ展にも行きましたが、
今回は中学2年の長男を連れて行きました。
基本、絵を誰かと見に行くということはないのですが
長男に何となく興味を持ってほしかったこともあり誘ってみました。
ゲルニカのタピスリについてテレビで紹介していたこともあり、
長男も楽しそうではあった(きっと)
昨年の10月から始まったピカソ展「行くぞ行くぞ」といいながら、
結局行ったのは最終日の12月8日。
危なく「ピカソ展行くぞ行くぞサギ」になるところでした。
ピカソの作品もよいのですが、
この群馬県立舘林美術館 非常に良い感じです。
2004年の村野藤吾賞を受賞しているようです。
広い敷地の中にある高さを抑えた建物が、
素材の違いでリズム感を出していて美しいです。
我が家から車で1時間程度で行けるので、
下手に都内の美術館の行くより楽です。
そしてピカソ展の最終日なのにとてもすいていました。
あまり大きな案件は自分向きではないと思っているのですが、
このような空間を体感すると、
一度は美術館の設計をしてみたいものだなぁと思いも浮かんでくるが、
隣にいる長男には言えないお父さん。
美術館の設計をするぞなんて言って、
「美術館の設計をするぞするぞサギ」になってしまうのを恐れる
弱気な設計屋さんでした。